筍と鯛の子と一寸豆の炊いたん
京都さんの筍があったので 炊いてみました。
お供は今からがシュンの 鯛の子と一寸豆。
木の芽をたっぷりあしらって 春を満喫です
〈二人前〉
筍 一本(大きくなくていいです)
米ぬか 一握り
鯛の子 3~4腹
一寸豆 5~6本
作り方
筍は穂先を斜めに5センチ歩道切ります。
根元も1センチくらい輪切りにします。
鍋に筍が浸かるくらい水を入れ 米ぬか一握りと鷹の爪一本を入れ火にかけます。
大きさにもよりますが20~30分湯がいて竹串を刺してみてスゥ~っと通れば火を止めて、自然に冷めるのを待ちます。
冷めれば外の皮をむき、 根元のつぶつぶを包丁で取り去ります。
縦に半分に包丁し、鍋に浸かるくらいの水をはり火にかけます。
沸騰すれば5分ほど火にかけ 水に落とします(米ぬかのあくを取るためです) 5分ほど水にさらして 適当な大きさに切り分けます。
筍合わせ出汁(筍の大きさによって調整してください)
白出汁 500cc
酒 100cc
みりん 50cc
薄口醤油 5cc
上の筍の合わせ出汁で筍をコトコト中火の弱火で炊いていきます。 (約20分くらい)
途中で追い鰹(かつおぶし一握りを リードペーパーで包んで鍋に入れます) 鯛の子は縦に五ミリぐらいの深さで包丁を入れます。
熱湯に塩を小さじ1を入れ鯛のこを静かに入れます。
綺麗に開きます。
5分くらいで火が通れば水に落とします。
静かに水から上げてザルにおきます。
鯛の子合わせ出汁
白だし 400cc
酒 100cc
みりん 70cc
薄口醤油 30cc
砂糖 小さじ1
すり生姜 小さじ1
この出汁で静かに炊いていきます。
約20分。
一寸豆は鞘から取り出し 鬼皮の黒い部分に縦に2ミリくらいの切り込みをいれます。
熱湯500ccに塩を小さじ1を入れ 一寸豆を2分くらい湯がきます。
湯がければザルにあけ風を当て冷まします(水には落としません) 筍、鯛の子、一寸豆を盛り付け鯛の子の出汁を張り、木の芽をあしらいます。